2/25の毎日新聞によりますと、
生活習慣が原因で発症する2型糖尿病の男女1702人(40~70歳)を約8年間、追跡調査した結果、
日頃の運動量が、糖尿病患者の死亡率に関係していることが、厚生労働省研究班(主任研究者=曽根博仁・新潟大教授)
によって判明したそうです。
運動量に応じて「多い」「少ない」「中程度」の3郡に分け、約8年間の追跡調査で脳卒中の発症、死亡などを
比べた結果日ごろ熱心に運動している糖尿病患者は、ほとんどしない人に比べて死亡の危険性がほぼ半分に
下がることがわかったそうです。
一様目安として、
運動量が「多い」群は、時速6キロのウオーキングに換算すると1日平均1時間10分、
水泳では同30~40分程度の運動量。
「少ない」群は、仕事や日常生活の活動以外、ほとんど運動していなかった。
糖尿病の治療方法としては、運動療法はあるのですが、食事療法が主となっているのが現状ですね!
この調査は、糖尿病患者の脳卒中の発症、死亡を調査したものですが、
その他の合併症との兼ね合いはどうなのでしょうね?
とりあえず言えることは、糖尿病の方は運動したほうが、糖尿病の合併症のリスクを減らすことができるということですね!