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糖尿病で昏睡状態に陥ることも・・・ [糖尿病 症状]

糖尿病の怖いところは、もちろん糖尿病による合併症です!


しかし、極端なインスリン不足が原因によって昏睡状態に陥ることがあります。

これは、「糖尿病性昏睡」と呼ばれ、早急に対処しないと命に関わる大変危険な状態です。

「糖尿病性昏睡」の原因は、インスリン自体の極端な不足です。


インスリンの不足により、ブドウ糖をエネルギー化できない時に、代替えエネルギーとして

脂肪を分解してエネルギーとして使われるのですが、その時副産物としてケトン体と言う物質

が出来てしまいます。

このケトン体という物質が曲者で、ケトン体は酸性で血液を酸性にしてしまいます。

みなさんもご存知の通り、血液が酸性になると体の各器官の働きが低下し、

その影響が脳まで達してしまうとついには昏睡状態になってしまうということです。

ちなみに、インスリンが不足しケトン体が血中に増え血液か酸性になってしまう状態を、

「ケトアシドーシス」と呼ばれます。

また、ケトン体が増えケトアシドーシスによって起こる糖尿病性昏睡を、

「ケトン性昏睡」と呼ばれています。


「糖尿病性昏睡」が起こるのは大変希ではありますが、このようなことが起こることもある

ということを、家族、周りの人達は頭に入れておかなくてはいけません!


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